劇場・音楽堂
子ども×テクノロジー作品の制作を通じた人材育成プロジェクト
【山口情報芸術センター[YCAM]】
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プロジェクトの目的
山口情報芸術センター[YCAM]は研究開発チームYCAM InterLabを中心に、アーティストとのコラボレーションを通じて、同時代のテクノロジーを活用した作品制作を行っています。さらには、そこで培われた知識や技術を活用して、市民や学校へワークショップなどの形で連携する事業を実施しています。こうした特徴を活かしながら、振付家・ダンサーの捩子ぴじん(構成・演出)、SF作家の斧田小夜(原作)らとともに子どもたちに向けた作品を創作し、山口市内の小学校や国内外の劇場での巡回公演を通して、将来国際的に活躍する人材を幅広く育成します。また、内部クリエイターとして参加するYCAMのスタッフが、オリジナル作品の国際巡回を実現するためのスキルを多方面で成長させる機会とします。
プロジェクトの取り組み方
2003年の開館以来、地域と連携してメディアテクノロジーを応用した舞台芸術作品を制作・上演し、アートやテクノロジーの応用可能性を拡げてきました。本事業では、YCAMの国際的な創造環境・発信拠点としての機能を高めるべく、国内外で活躍するダンサー・捩子ぴじんやSF作家・斧田小夜、若手クリエイター、エンジニアとともに児童を対象にした作品を制作し、未来を担う子どもたちとAIをはじめとするテクノロジーとの創造的な関係性を構築することを目指します。