# Japan Creator Support Fund For Cultural Facilities

劇場・音楽堂

ストリートシアター グローバル人材育成プロジェクト”STRANGE Lab.”【SPAC-静岡県舞台芸術センター】

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プロジェクトの目的

日本においてストリートシアターは、屋内劇場で上演される作品に比べ、担い手となるアーティスト・スタッフ、および批評家が育っていないのが現状です。一方、若者世代は、イマーシブシアターのような没入型作品や体験型作品への感度が高く、ストリートシアターを入口に世界のマーケットに参入することは、若い世代のアーティストにとってシアター・ピースをもって世界市場に参入するよりも近道となっています。本事業は、舞台芸術のフェスティバル「ストレンジシード静岡」で日本の若手アーティストがオリジナルのストリートシアター作品をつくり、国際的な舞台芸術市場に注目される機会の創出を目的とします。

プロジェクトの取り組み方

今後の創客が期待できる分野である「ストリートシアター」のクリエイションにおける国際的な人材育成機関として、SPACの機能を強化します。育成支援対象である4組の若手アーティストが創作した作品は、SPACが拠点とする静岡市で毎年開催され、世界からも注目される「ストレンジシード静岡」で発表します。これにより、国際的な舞台芸術の市場に躍り出るサポートを行うだけでなく、静岡の文化的な土壌の豊かさを示していきます。

公益財団法人静岡県舞台芸術センター(SPAC-静岡県舞台芸術センター)

SPAC-静岡県舞台芸術センターは、専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を⾏う⽇本で初めての公⽴⽂化事業集団であり、舞台芸術作品の創造・上演とともに、優れた舞台芸術の紹介や舞台芸術家の育成を事業目的としています。毎年ゴールデンウィークに、国際演劇祭「SHIZUOKAせかい演劇祭」、ストリートシアターフェス「ストレンジシード静岡」を開催、国内外の舞台芸術家との協働、人材育成に取り組んでいます。

団体公式サイト

プロジェクトで活躍する
クリエイター&アドバイザー

クリエイター

  • 大熊 隆太郎(演出家、俳優)
  • 鈴木 ユキオ(振付家、ダンサー)
  • ゼロコ(フィジカルコメディデュオ)
  • 安本 亜佐美(現代サーカス・アーティスト)

アドバイザー

  • ウォーリー木下(ストレンジシード静岡 フェスティバルディレクター)

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