演劇
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭をプラットフォームとした次代のクリエイター育成事業
プロジェクトの目的
日本の舞台芸術分野において、専門的人材としてのキュレーターは海外に比べて少ないのが現状です。KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭は、創設当初よりキュレーションに責任を持つディレクターを置いてきた数少ない舞台芸術祭であり、世界中の関係者の注目を集めてきました。本事業では、本芸術祭を育成の場として、次代のキュレーターを世界的に活躍できる人材として育成します。これにより舞台芸術家の海外展開や海外との協働につなげ、日本の文化芸術の国際的プレゼンス向上に資することを目的とします。
プロジェクトの取り組み方
世界で活躍する舞台芸術分野のキュレーター育成のため、以下に取り組みます。
①ショーケース企画を通じた次代のディレクター育成
②海外キュレーター招聘による国際ネットワーク拡充
③プロデュース作品の海外上演を通じた舞台芸術家育成
④国際的なプロデューサー、テクニカルディレクター育成
⑤批評プロジェクトによる評論家育成
これらの活動はシナジー効果も念頭に実施。舞台芸術家の海外展開・協働につなげ、日本の文化芸術の国際的プレゼンス向上を目指します。