日本音楽の魅力発信プロジェクトー和の文化活動を通じた若手育成ー

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プロジェクトの目的

日本の伝統音楽は、国内における愛好者や支持基盤の縮小から、技芸の継承が厳しい状況にあります。本事業を通じて、日本の伝統音楽に携わる若手音楽家や制作者らを育成します。伝統の継承を図ると同時に、国外に向けた魅力発信も促進し、世界に日本音楽が受容される好循環を生み出します。

プロジェクトの取り組み方

日本の伝統音楽の魅力を国内外の幅広い地域に発信し、将来さらなる活躍が期待される若手演奏家に国際的な活動機会を提供します。これにより、伝統音楽の演奏技術の継承と発展を促します。また、さまざまな日本の伝統音楽に関わる事業を実施して、業界全体の活性化を図ります。国内外の関係者や提携団体の交流機会を醸成することで、本事業の持続的な発展を目指します。

特定非営利活動法人日本音楽国際交流会

日本音楽の広い普及を目的として音楽学者・演奏家・有識者が1988年に設立し、2000年に東京都より特定非営利活動法人として認証を受けた。海外では現地語の解説付コンサート、国内でも在日外国人を対象に外国語による同種のコンサートやワークショップを開催してきた。また、邦楽作品データベースの作成とそのWEBサイト上での無料公開、現場の教師への講習や新福山箏の開発協力等、国内外で日本音楽の理解の促進に努めている。

団体公式サイト