# Japan Creator Support Fund For Creators

舞台芸術等

舞台芸術海外コーディネーター育成事業

【全国公立文化施設協会】

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プロジェクトの目的

舞台芸術の海外コーディネーター育成と、恒常的な支援の構築を行います。それにより、日本の優れた舞台芸術作品が海外の芸術見本市などで継続的に紹介され、招聘・巡回公演などの実現につながることを目指します。

プロジェクトの取り組み方

本事業は、国内で唯一の舞台芸術における国際プラットフォームである「横浜国際舞台芸術ミーティング」(通称YPAM)と連携して実施。公募と審査を経て選出された、舞台芸術の国際交流のこれからを担う制作者および舞台技術者10名が、海外の舞台芸術フェスティバルやプラットフォームに参加し、視察・交流・プレゼンテーションなどの研修を重ねることで、日本の優れた舞台芸術作品を継続的に海外に紹介する「海外コーディネーター」として育成されることを目的としています。

公益社団法人全国公立文化施設協会

全国公立文化施設協会(全国公文協)は、全国の自治体等が設置した公立文化施設(劇場、音楽堂等)約1,300館を会員とする統括組織で、全国の国公立文化施設の連携の下、地域文化の振興とわが国の文化芸術の発展に寄与することを目的に1.調査研究事業 2.人材育成事業 3.文化芸術情報提供事業4.保険事業 5.支援事業等を行っています。この度、舞台芸術における国際展開の今日的意義を問い直し、劇場、音楽堂等の国際交流の展開・促進を念頭に、本事業の趣旨を踏まえ、特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センターと連携し、本事業を実施します。

YPAMとは
YPAM(ワイパム、横浜国際舞台芸術ミーティング/Yokohama International Performing Arts Meeting)は、国内外の舞台芸術関係者が公演プログラムやミーティングを通じて交流し、舞台芸術の創造・普及・活性化のための情報・インスピレーション・ネットワークを得るプラットフォームです。1995年にTPAM(芸術見本市/Tokyo Performing Arts Market)として東京で開始、2011年に「創造都市」横浜に移転。アジアで最も影響力のある舞台芸術プラットフォームのひとつとして国際的に認知され、今年30回目の開催を迎えます。ほとんどの公演プログラムは一般のお客様にもご観賞いただけます。

団体公式サイト

プロジェクトで活躍する
クリエイター&アドバイザー

クリエイター

  • 大橋玲(穂の国とよはし芸術劇場PLAT事業制作部 制作)
  • 小川恵祐(沖縄アーツカウンシル/ 舞台芸術制作者)
  • 荻原文子(彩の国さいたま芸術劇場事業部 制作)
  • キャメロン瀬藤謙友(株式会社シアターワークショップ/扇町ミュージアムキューブ ドラマトゥルク)
  • 小沼知子(プロデューサー)
  • 寺田貴美子(ロームシアター京都/公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団 制作)
  • 前原拓也(SPAC –静岡県舞台芸術センター 制作)
  • 山浦日紗子(La forêt プロデューサー)
  • 山口遥子(下北沢国際人形劇祭 企画統括)
  • 吉田一弥(照明デザイナー/コーディネーター)

アドバイザー

アドバイザー/講師

  • 新井知行(横浜国際舞台芸術ミーティング シニアプログラムオフィサー)
  • 小野塚央(庭劇団ペニノ 制作)
  • 齋藤啓(舞台制作者)
  • 塩谷陽子(ジャパン・ソサエティー 芸術監督)
  • 夏目雅也(舞台監督・技術監督)
  • 橋本裕介(ベルリン芸術祭パフォーミングアーツシーズン 芸術監督)
  • 丸岡ひろみ(横浜国際舞台芸術ミーティング ディレクター)

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