現代アート
JUMP アーティスト+キュレーター国際協働プログラム
【国立美術館】
プロジェクトの目的
JUMPは、日本の新進アーティストと若手キュレーターの国際的な活躍を促進することを目的としています。海外での作品制作と、その作品を海外美術館で展示する実践を通じて、国際的な協働の経験を蓄積します。さらに、国内外の美術館の持続的なネットワークを構築することにより、次代を担う人材が海外で活発に活動する契機を創出し、国際的なアートシーンにおける日本の現代アートの振興を目指しています。
プロジェクトの取り組み方
海外3都市(リスボン、ロサンゼルス、シドニー)の美術館の協力のもと、3組のアーティストとキュレーターが数回にわたる海外滞在を重ね、リサーチに基づく作品を制作し、現地美術館での展示を行います。海外での展示終了後、国内3か所(山口、高知、滋賀)でも作品の展示公開を予定しています。 また、本プログラムで得た知見を広く共有するため、オンラインでの情報発信を行うとともに、現代アートに携わる人材が国際的なプロジェクト実施の際に参照できる記録集の制作を予定しています。